危険物取扱者試験
はっさくでございます。今年の収穫のひとつ。
甲種危険物取扱者の国家資格を取得できたこと。
化学系の学科で学生を終え、取ろうと思えばとれるのに放ったらかすこと20年。
ここらでひとつ、学生時代の資産を有形化しておこう、と挑戦。
(会社から乙4を取得するように指示があったという話は内緒)
思い立ったのが4月中旬。試験日が6月末。お勉強期間は2ヶ月半。
問題集2冊を2周解き、最後の5日でダメ押しのもう一冊。
勉強中、危険物として定められている化学物質の名前と性質がじゃんじゃか出てくる。
これらを覚えねばならない、が、学生時代に扱ったことのある物質も多く、覚えるのはさほど苦でもなかった。研究生活の記憶の甦りと共に、再整理して記憶し直す。
これがそのお免状。有形化された証し。
士業の資格ほど高尚な資格ではないけれどこれでも立派な国家資格。
中年過ぎて、3歳児がいる中でのお勉強は、自分の時間を作るのに一苦労。
家族に内緒で会社へ有休を入れ、家族には会社に行くフリして、講習を受けたり図書館で勉強したりしたのが合計3日。
こういうのはね、若いうちに適度にやっておくべきモノですな。